life

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郡山駅のキヨスクでうっかりフィーバー。わたくしには「宝くじ当ててスパイラルのリマスター盤を出す」という人生の目標があるのに新年早々レシートで大当たりしてどうすんねん(2010年の当選実績:1本/300円)。ていねいに淹れるコーヒーの、最初に落ちる…

いとこの来る日曜日

まあ季節は初夏じゃないし、来るのは「彼女」でもないんだけど。お正月の恒例行事、親戚が遊びに来る。しかもばあさまの髪を家で切るというオプション付きで。3つ下のいとこ、ようやっとスタイリストになれるそうだ。美容師をしてるのは知ってたけど、実際に…

White Tipi

いまは旅の途中 ぼくら旅の途中見るたびに、ティピみたいだなあと思っている歳の神、今年も雪の中にひょっこりいた。なので、今年はじめて口の端に乗ったメロディは曽我部にーさんの曲、ということになる。カモン、ダーリン。今年も一年、よい音楽とすてきな…

ひとことで振り返る2010年の12ヶ月

1月、華麗にドボクデビュー。2月、華麗に地形デビュー。3月、華麗に橋脚デビュー。4月、華麗にクルーズデビュー。5月、華麗に工場デビュー。6月、小沢健二に再会。7月、THE JETZEJOHNSONを見届ける。8月、RSRで何かを取り戻す。9月、華麗にまちづくりデビュ…

パクチーオフ 忘年会編

今年一年で、これまで29年分の総量よりたくさんのパクチーを食べたと思う。なぜならこのお店を知ったから。「口の入る料理すべてにパクチーが入ってる」経堂にあるパクチーハウスにて、今年の食べおさめ的パクチーオフでした。@masakiishitani、いつもお誘い…

いちょう並木のセレナーデ。

うちの菩提寺にはかくも立派な銀杏の木がある。各方面からのお誘い多い週末だったけれど、じいさまの七回忌のため帰省。いとこんちの下の子がやたらしっくりくるので抱いたままお寺さんにいったら、すっかり勘違いされて「おや、いつの間に!」などと言われ…

三十路ボンバイエ

ひとつき以上過ぎたけれど、とがっこうの同期がお祝いしてくれる。小さな学校のわりに同期が七人もいて、まだ六人も残ってる。で、三十路を迎えたひとはすべからく「み・そ・じ・です(はーと)」と可愛らしいポーズを決める、という謎の掟があるのです。そ…

I've got your letter, You've got my song.

想いを込めて綴る言葉がきちんと相手に届いて、なおかつそれが誰かの支えになったり、喜びになったりする。それ以上に幸せなことなんてない。誰に言われてやってるわけでもない事なら、なおさら。そんなことばっかり考えて話してた日曜日。「言葉にならしま…

沼津のごちそう

今シーズン初(いつから?)のうな重。いつも変わらぬふわっふわ。ごちそうさまでした!■岩ほり

My Everlasting Prince!

先週浜松での新井くん弾き語りライヴがどれほど素晴らしかったかを熱弁する@iwaholitterに、天よ落ちよ地よ裂けろとばかりに嫉妬していたのですが。が。ポスタにサインもらってきてくれるだなんて!しかも「Happy Birthday!!! Erichan」って!(卒倒)…前言…

30周年感謝祭 (4)

桜木町のkirakiraで、ぴっかぴかのハムカツをいただく(お誘い多い季節で嬉しいかぎりです、ほんと)。ちゃんと行くのは二度目なのに、すっかりいきつけみたいな顔をさせてくれるすてきなお店。あちこちの街に居心地の良いお店があるのはいいことだ。国産の…

In The Sunday Afternoon, I Don't Think Anything.

天気がいいのもおかまいなしに、気が済むまでn度寝してぼんやり過ごす。やわらかい日差しにコーヒーが美味しくて、これ以上ないのんびりとした日曜日。オンタイムで笑点見たのなんてひさしぶり。街中を楽しく駆け回る日と同じくらいに、こういう日もだいじ。

30周年感謝祭 (3)

一升びんのシメイを水のように飲み干して。変わるものも変わらないものも、悔いることなく自分で決めて進んでいけるように。歩みを進めた先を後悔しないように。大切なものはちゃんと大切にしていけるように。そういう気持ちの1年、いや10年にしていきたい。…

30周年感謝祭 (2)

渋谷のイタリアンで、せかいいちのバーニャカウダとポロネーゼ。マスターの愛情がこもり過ぎのデザートは、洋酒の効いたすこしオトナの味でした。かように素晴らしい夜を用意していただいた方々に心からの感謝を。ご恩返しができるように精進します。うん、…

30周年感謝祭 (1)

横浜のイタリアン、運河沿いテラスでムール貝とかワインとかいただく。「30歳の誕生日をどう迎えるかがその人の人生を決める」って話、誰の言かどうにも思い出せなかったんだけど、先般のほぼ日対談読んでひっぱりだした『海馬』読んでたら、そこにそのまま…

29才を振り返るゼ!

"Don't trust anyone over thirty!" などと嘯けるのも本日限り。「ふてくされてばかりの10代を過ぎたけど、分別はつかないままに年をとり」、「自由の意味さえも履き違えていたTwenties」も、もう終わりです。つうか「石田ショーキチ離婚記念盤」ことスクー…

横浜ぐるぐる

スカイバスで首都高をぐるぐるめぐるツアーが雨で中止になってしまったので、近所を自転車でぶらぶらすることに。ポートサイドのアート縁日→横浜美術館ドガ展→そごう美術館ミッフィー展、というとこだけ予定を決め手出発。なんだかんだで空晴れてきたし。もう…

赤黄色の金木犀

「僕は残りの月にすること 決めて歩くスピードを上げた」先週日曜の午前中に「あ、金木犀だ」と気づいて(このタイミングが気づいた人がいっぱいいてうれしかった)、この一週間ずっと香ってたのだけど、この週末の雨で全部散らされてしまいそうだ。ま、それ…

鍋びらき

ひさびさにid:tamekkoせんぱいとリーゾでごはん。具が煮えたところでふわっと入れるとろろが最高の雪見鍋が今シーズンの幕開けとは景気の良い話です(なにが?)。家でも試してみよう。鍋が煮える前に仕事の話を片づけて(ここ来るといつもそう。なぜならなに…

日ノ出町 さかえや

そのたたずまいから、お愛想なしの接客から、抜群のおさかなから、「ウイスキーのソーダ割」というオーダーのしかたから、もうすべてが最高のお店でひみつの作戦会議。だいぶみえてきたよ。

秋の気配

「異常気象」なんて言葉も聞き慣れちゃった九月だけど、クラウド・サーディンは大漁旗。空のようすはすっかり秋だ。そろそろ一番素敵な季節が来るよ。

さくらんぼガーリー、ふたたび。

アオキ家に唯一残る家族行事のため、帰郷。しかしながら、わたくし今シーズンより完璧なバラ科果実に対するアナフィキラシー症状が出るようになりましたので(びわ・もも・さくらんぼは絶対に与えないで下さい)、見事になる赤い宝石の目の前でぼんやり立ち…

ひとまえで話すこと

先般ふたつ返事でほいほい引き受けて以来、わたくしの心の半分以上を占め続けていた講演がようやく終わった。ふだん自分がやっていることを、それを知りたがるひと200人の前でつらつらとしゃべる30分。ひごろ相手にするのが40人ひとかたまりのこどもなので、…

No Kidding?

冗談みたいな思い込みが、現実になる日が来た。元スパイラルライフ、元AIR、現LaikaCameBackの車谷浩司氏にお目通りがかなった。人生の目標のひとつが叶うときに、自分は気の効いたことひとつ言えないのだなあと、ちょっとがっかりした(笑)。今を遡ること16…

いちめんのなのはな

いちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはなかすかなるむぎぶえいちめんのなのはな 山村暮鳥『風景』より 春先に実家に帰るたび、おなじ菜の花を眺めに出ているよう…

海を見に行こう

と言っていわきに向かうつもりで家を出て、郡山JCTで西方に進路を取った父親はちょっとどうかと思う。「空が綺麗だから」って。どこの詩人か。勢い余ったまさかの寺泊来訪でした。

桜園の誓い

べつに義兄弟の契りを結んだわけではない。桃じゃないし。デパ地下和菓子屋における桜もちの扱いが年々短くなってる気がする。2月上旬は、うぐいす餅なる面妖なものが知らぬ間に主力商品になってるし、今日見たら「桜餅販売終了日のおしらせ」という掲示があ…

ネンドマツ

長期休暇日直をみごとに忘れさって、某せんせいからのモーニングコールにたたき起こされる。がっくり。数日前、けっこう年上のせんせいが日直やってたんで、こっちまで回って来やしないと思ってぬかりました(若手と順番交換していたらしい)。華麗に遅刻し…

晦日

怒濤のようなネンドマツも無事に(いや、ぜんぜん無事じゃなかったけど…)おわりました。先週の終業式から一週間、新年度体制の会議打ち合わせ座席移動もおわり。つねに渾沌としている職員室が、一年で一番すっきりしてる午後でした。新年度に向けて積みっぱ…

めがね部 Flight!

めがねがないと生きられないんです。ながく愛用してきためがねがまっぷたつにもげた。めがねが「もげる」ものかどうかは議論のわかれるところだけど、あの感触は確かに「折れる」ではなく「もげる」であった。ついったで悲嘆に暮れていたら、過去に同じよう…