ひとことで振り返る2010年の12ヶ月

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1月、華麗にドボクデビュー。2月、華麗に地形デビュー。3月、華麗に橋脚デビュー。4月、華麗にクルーズデビュー。5月、華麗に工場デビュー。6月、小沢健二に再会。7月、THE JETZEJOHNSONを見届ける。8月、RSRで何かを取り戻す。9月、華麗にまちづくりデビュー。10月、三十路突入。変わらないか変わり出すかはじまるか終わりはないのかいま僕は。11月、PaperbagLunchboxに出会う。12月、山田稔明と黒沢健一で年を閉じる。

2010年の85%くらいは10月に振り返りましたが、これまで思いもしなかった新しい経験をたくさんして、それと同時にやっぱりずっと離れがたいものを確かめるような一年でした。このまま朝が来なけりゃいいのにと思うくらい幸せな夜があったし、このまま朝なんて二度と来ないんじゃないかと思うくらい悲しい夜もあった。「じゃあね」と手を振ったひとにまた会える保証なんてないのだから、好きなものは好きって言うし、大事なひとは大事にするようにしたい。あたりまえだけど。

今年はとにかくたくさん撮って写真のことをよく考えた。静なるドボクと、動なるライヴと、3セットのワークショップと、毎日二枚ずつ撮りためてきた瞬間写真。なにをもって「いい写真」というのかもわからないし、「自分の写真」なんてものが存在しうるのかもよくわからない。でも、とにかく楽しい時間であることは確か。うむ。

「音楽がないと生きていけない」なんて青くさいことはもう言わないけれど、人生の節目になるような瞬間にはいつも音楽がそこにある気がしてる。夜中に届いたまつきあゆむくんの新作「あなたの人生の物語」を聴きながらそんなことを思う晦日です。みなさまどうぞよいお年を。

■この一年オンガク的な活動のまとめ:Tomorrow's Song
■この一年ドボク的な活動のまとめ:ドボク暦(思えば半分くらいのイベントに参加してます)