THE JETZEJOHNSON at 恵比寿Liquidroom

新生ジェッジジョンソン、1発目のバンド編成ライヴでした。ギターとベース、体の半分が入れ替わったステージはいままでとまるで別物に進化してた。いや、正直長く連れ添ったメンバーを思うとものすごく複雑よ? でも、そんなセンチメンタルに足をとられてもしょうがないのだよなあとモヤモヤ。藤戸氏の、「ひとりでジェッジの看板を背負いつづける決意」を全力で応援することを再確認した夜でした。

フレットレスのベースってなんであんなにセクシーなの。"Dancetek"のイントロ、ブレイクでスライドされた日にゃあ鳥肌が一気に立って、一瞬で爆笑にまで昇華された。あまり我を出すわけではないプレイなのに、しなやかに低音を紡いでいく姿にうっとり。ギター氏は、すごくかっちりしたプレイをしていた印象。もっとやんちゃなひとのような気がするけど。どうかな。スマイルドラマーことタナカジュン、今日も攻めまくり。いい笑顔。

しかして今日度肝を抜かれたこのアンサンブルも、あくまでテンポラリなものなんだよな。「その場面における最適解編成」っていうのは、そういうスリリングさと隣り合わせだ。まさか一回ごとに入れ替わることなんてないだろうけど、一度たりとて見逃したくはない。

さあ、7月以降ちょっと言を控えていたけれどまた言おう。「ジェッジジョンソンはライヴのすばらしいバンドです」と。ライヴハウスで待ってます。次回は10/1高円寺HIGH!

Fury / Dancetek / Last Entertainer says Right here,Right now / Amy / HEADLINER OF THE YEAR / CONTINUE?

追記:この日も撮影入れていただきました。同じ曲なのにどこを見たらいいのかぜんぜん見当がつかない不思議。