仕事の学校 day4

仕事体験二日目。一昨日とは違う会社を巡回して回ってる途中に(で、結構いっちょ前な顔して働いてるのを見てニヤニヤ)一昨日入院したばあさまの状態があまり思わしくないとのことで実家に呼び戻される。プログラムはあと2日分残っていたのだけど、期せずして個人的な最終日になってしまいました。

自分にとっても、いろいろ考えることができるいい時間だったし、見ず知らずの22人+スタッフ10人ががどんどん打ち解けて、いろんなこと経験して、いい顔になっていくのをみるのはとても楽しかった。オトナはまだ可能性があるけれど、あのこどもたちが勢揃いする事はもうないんだろうなあ、とか、最後にどんな風な顔して解散するんだろ、なんて思うと淋しくてしかたないけど。ま、こればっかりはしかたない。

でも、ひごろ見慣れている年頃のこどもたちが短期間であれだけ考えを深めて、成長していくのはちょっと驚きだった。今回のプログラムは「出来るだけ評価をしないように」「コドモの学ぶ力を信じるように」ってテーマがあって、それほど強い働きかけをオトナからするわけではなかったんだけど。問いかけと、たっぷり時間をとるだけであれだけきちんと考えられるっていうのは、すごい。学校のセンセイって、どうしたって手を引き背を押し導こうとしちゃうからな。

途中離脱になっちゃったけど、いろんなひとにこの数日間の話をしてみたいと思います。興味ある人、いろいろ訊いてほしいです。ほんとうに、贅沢な時間だった。