虹の橋 駆け上がれBuskes

Tide of Memories

ずっと「にじのかけはしあがれBuskes」だと思ってた。
典型的な逆転まつがい。


足繁くライヴハウスに通う体質になってからはや12年。「バンドに恋をする」ことほど素敵なことはないと、まにまに思う。※「バンドマンに」ではないことに注意。それほどツラいことはない。

人を相手にするわけではないから、想いは届けど叶わないのが大前提。繰り返し繰り返し音源を聴いて、雑誌だのwebだのをチェックして、ライヴがあれば真っ先に予定をあけて、当日は朝からうわの空をふらふらして電車に乗って、たった数十分の時間を一瞬たりとも逃さないように捕まえる。終演後に友達とうだうだ話すのも、ライヴ話を書き付けるのも、知らない人に音源を押し付けて夢中にさせるのも、全部が全部楽しくってしかたないのよね。

と、むりやり一般的な書き出しにしてみたけど、もうジェッジが好きすぎるんです!なんなんだあいつらもう。メンバー個々人に対して、ワーとかキャーとかステキーとか藤戸は俺の嫁(!)とかいうには、もう馴染み過ぎだしいろんな点で無理があるんだけど、あの4人がステージ上にバンドと存在しているって状況が愛しくてたまらない。彼らのパーソナリティに恋してるわけじゃないので、たぶん街なかで出会っても別に盛り上がらないけど。まあ、実際下北だのその辺によくいるし、会うしさ。

そんなわけで、一夜明けてもまだふわっふわしててしあわせ。こういうライトな恋心があると生活が潤いますわ。