奥多摩の旅


午前中仕事なんてかわいそうな人もいて、昼過ぎに集合。なにこの台風的大雨は…。とりあえず土砂崩れだのがない限りはたどり着けそうなので一路奥多摩へ。16号はいつものように混雑しているし、天気もぐずぐずして暗い出発だったけど、青梅を抜けたあたりから急に空が明るくなる。山の向こうがどんどん光ってきて、その方向を向いてひたすら進んでいくのは非常に気分がいい。途中でセンタの人から「台風だけど,無事に向かえてますか?」なんて電話がかかってきたりもして。なんとか17:00前に到着。

山のふるさと村という都の施設に泊まる。国立公園の中にある都立施設という不思議。それよりここが都内って言う方がもっと不思議だけど!利用申込書が「東京都知事宛」といういかにもお役所的なフォーマットなのに苦笑い。4人用のケビン(ログハウス)に布団を追加してもらってチェックイン。

とりあえず周辺を散歩。自然以外何もないけどそれでもう十分すぎるくらい。吊り橋をスキップで渡ったり、いかにも食べちゃいけなそうなキノコを見つけたりわいわい歩く。ひととおり遊んで,「暗くなってきたから帰ろうか」って言葉の素晴らしいことと言ったら!

夜はリクエストにつきなぜかキムチ鍋。とんでもない量の野菜と米をわしわしと食べる。呑むつもりでいっぱいお酒買ってきたのに、満腹で次々とダウン(あーあー)。酔いが回ってから遊ぶつもりで持ってきたジェンガも、みんなまだシラフなので異常にハイレベルな争いに。3セットで精根尽き果ててナイトハイクに出かける。

すこし曇りがちだけど、横浜とは桁違いの星の数。天文部出身という心強い経歴の持ち主がいたので、あれやこれやと(若干あやふやな)解説を加えてもらいつつ。寝転んでぼーっと空を眺めていたら流れ星!その後も目を凝らしていたけど結局見えず。ペルセウス流星群のはしりだったかしら。

肌寒くなってきたのでケビンに帰る。明日は早起きするわよー。