羽海野チカ原画展〜ハチミツとライオン〜

池袋のhttps://www2.seibu.jp/wsc/010/N000042727/1532/info_d_pv羽海野チカ原画展にゆく。入場に15分ばかり並ぶとは…。肉筆の絵が持つチカラってあるよなあ、やっぱり。

実はハチクロには完結以来すっかり手を触れていなかったのだけど、竹本くんの自転車が置いてあって、それを見た途端一気に引き戻された。あの物語はさまざまな面で、自分に近くて似ていて(そして決定的に遠くもあって)いろいろ思い出すのが辛かったりもするのだよ…。

ぼんやりと原画見てたら、小沢くんの「美しさ」が頭んなかでまわり始めて困った。「本当はわかってる二度と戻れない美しい日にいると/そして静かに心は離れていくと」まさに。ああ。

半分涙目でライオンエリアに。「おさんぽマップ」があって、ちょっと涼しくなったら三月町こと佃・月島エリアをぶらぶらと歩いてみたくなった。もちろん、千駄ケ谷も! こっちはまた違う意味でグッと来るんだよな。もっとつよくなりたい。誰かを大事にしたい。

会期も最後の方だったせいか、ずいぶん物販は減っていたよう。竹本くんのポストカードだけ買って帰る。行ってよかったな。きっかけをくれたひとに心から感謝。