西日本ぐるぐる day2

ホステルロクヨンの朝は遅い…。8時を過ぎてもまわりからは安らかな寝息ばかり。ラウンジでごろごろして(ドミトリフロアはWi-Fiも3Gもはいらない)、身支度して、荷物は全部置きっぱなしで出かける。旅先で妙に身軽なのってなんだか嬉しい。

今日の目的地はただひとつ、国立民族博物館。いつも午後遅く行って、退館のアナウンスに追い出されてばっかりなので心ゆくまで見てまわるのだ! 太陽の広場がフェスでおなじみのミラーボールアートで埋め尽くされてびっくりした。今年一発目のフェスはここか…。

11時過ぎに入って、15時半くらいにおなか空いて(おい)退出。やっぱり正順でまわると日本の祭礼まで体力が持たぬよ…。館内に気軽なカフェとかあればいいのになあ。音声ガイドがPSP純正のムービープレイヤー使ったものになってた。あのメモリスティック欲しい。

ひまわり畑でつかまえて!

旧鉄鋼館がリニューアルされて、EXPO'70パビリオンになってた。ホールそのものには立入できないのだけど、外周がぜんぶ展示エリアになっててとてもすてき。さすがご本家と言わざるを得ない充実の収蔵品。各国のリーフレットや販促物など、面白い資料がたくさん。ピクトさんが生まれて普及して行ったのも、万博がきっかけなのね。結局閉館時間までいて、ほんとうに万博公園で一日を過ごすことになってしまった…。

夜は天満橋のたこやきバーで女子呑み☆(おい)わいわいと大人数で会うことの多いひとと、がっつり膝つきあわせて話をするのはとても楽しい。カウンターとなりの男性陣から「よかったらどうぞ…」と明太マヨたこをいただいてきゃっきゃしたり。(やたら気前がよろしかったのは、どうやら阪神が勝ってたから)

二軒目上海食亭のニラ饅頭が美味しかったなあ。ごちゃごちゃとあやしげな飲み屋ばっかりで楽しげな街だった。「オーダーストップからが本番」という名言を残しつつ、お名残惜しいところでおわかれ。また、ゆっくり、東京か大阪か鹿島で!

ホステルから歩いて五分、ってので三脚抱えて阿波座JCTへ。ひとどおりが少ないわけではないけど(角にはコンビニあるし)深夜ひとりで撮影に行くのってちょっと怖いかも。思えば今までいつもだれかと一緒だったし。天保山JCTも見たかったけど、次の機会にして宿に戻る。ひー。