臨海エリアドボクめぐり

かねてより一度行ってみたいと思っていたチューボー埋立地内側の「海の森」予定地が一般公開されるというので、くるまを出してもらって出かける。目的はもちろん臨海大橋!遮るもののない眺めに歓声をあげたりするいいオトナ。最高。

まったくの予想外にエキサイティングだったことが、「飛行機の影に入る」という経験。いや、普段なかなかできないよ?そもそも臨海大橋がこんなけったいな設計になったのも、海路と空路の間に橋を架けるという制限のためなんだけど(よくよく考えるとすごいことだ)、本当に飛行機は驚くほど近くを飛んでいて、ほんの一瞬だけ太陽を遮って大きな影を落とす。これにはちょっとゾクッとした。着陸間際なのにあんなに速いのね。そして、ほぼ同じ航路を描いてることにも驚いた。空にも道があるんだなあ。

「飛行機の影に一緒に入ったら両思いになる、っておまじないを吹聴しよう」とか言ってたけど、いやほんとそれくらいインパクトのある体験でした。まあ、空港ちかくに住む人にとっては周知のことなのかもしれないんだけど。驚いた。

ついつい「反対側」の若洲まで足を伸ばす。こっちはもとより海釣り公園として整備されているので、橋の真横をずーっと眺めて歩ける。近づけば近づくほどスケール感がわからなくなってくるのが面白いやら、そら恐ろしいやら。架設のようすを実際に見ているにも関わらず、上と下がどう接合されてるのかもうよくわからない。すごい。

せっかくなので、東雲・有明ジャンクションにも寄り道。有明は幾度となく上を通ったり観覧車から見たりしてたんだけど、下から見上げる曲線がとてもきれいでおどろいた。橋脚が一直線じゃないのもなんだかセクシー。都市部とも、郊外とも違うちょっと不思議な感じ。

こういう感じ、すごくすき。

なんと銀座まで送っていただいて、充実のドボク曜日終了。運転とか、ご案内とかにただ感謝。たのしかった!