ANA機体工場見学ツアー
教科の研修会でANAのメンテナンスセンターへゆく。なにより素晴らしいことは、就業時間中に出張扱いで工場見学ができること！（いつもこういう企画を出してくれる他校の先生には、まったくもって頭があがらない）春めいた天気もここちよく、絶好の見学びよりでありました。
最初にホールで見学の概要と、整備されている飛行機の説明と、ちょっとしたクイズ。大人もこどももいろんな人がいるのでわりとさらっとした感じだったけど、整備士あがりのおじさまが淡々と語るかんじがとても愛に溢れていてよかった。一日4公演をこなすこともあって、お客さんいじりのうまさは流石。
全体を6つの班にわけていざ工場へ。ひろい！工具には置き忘れを防ぐためにひとつひとつ名前が彫ってあるとか、広い構内を走り回るのはチャリがいちばんだとか、そういう話を含めつつ整備機の紹介。この日は運良く5機もいて、大小様々な機体を堪能しました。しかし見慣れない場所は足を踏み入れるだけでテンションが上がる。
「広角レンズとズームレンズどっちをもっていこう？」なんてさんざ悩み抜いたあげく、前日に気を利かせて充電器に放り込んだバッテリをそのまま忘れてくるという始末。泣いた。夏になると、滑走路サイドの大扉を全開にして作業をするらしいので、その頃にまた行きたいな。
