世界を制覇した植物たち
先日お勧めいただいた本が届いて、面白くて一気に読み倒す。おすすめもらった経緯とその後はこちら→読書メモ:世界を制覇した植物たち
という書きぶりからもわかるように、本当にTwitterの面白さにとりつかれてる感じがする昨今であります。
ある人の晩ごはんのメニュー→16世紀までアンデス以外の地域でトマトは食べられていなかった→コロンブスすごい→この辺の話はこの本がいいよ→Amazonぽちり→届く→タバコもジャガイモもトウガラシも全部「ソラナム」という属のもの→アイルランド飢饉→ソラナムのすごさに思いを馳せつつシェパーズパイと黒いビールで晩ごはん(ここまでちょうど3日間)。
そして、すべてのやり取りがテキストとして残る(そしてまとめる仕組みがある)というのもとてもいい。まだ17,8の頃に「誰かとおしゃべりするのはその人の歴史をわけてもらうことなんだよ」と言われたのがずっと心に残ってる身としては、こういう風に予想外に拡散していくつぶやきが大事だなあと思うわけです。
シェパーズパイ、大変美味しくできたんだけど、一食でもう十分(笑)。ジャガイモではなく米が下支えする食文化に生まれついて本当に良かった…。はあ。
世界を制覇した植物たち―神が与えたスーパーファミリー ソラナム (くらしの中の化学と生物)
- 作者: 日本農芸化学会
- 出版社/メーカー: 学会出版センター
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
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