THE JETZEJOHNSON at LIVE HALL CROSS ROAD


西新宿でジェッジ。まったく足を踏み入れた頃のないエリアなだけに新鮮。

結局年末ガラミは何もなくこれが今年最後のライヴになるみたい。夏が終わってから、2週に一度ペースでスケジュールが入っていたのでレコーディング期間とは言え、今後の予定が一切公開されてないのはちょっと寂しい。年末年始、がっちり缶詰めにされるのかな、彼ら…。

そんな本日のライヴは音楽専門学校の卒業プロジェクト的イベント。まったく現場慣れしてないワカモノが一生懸命な姿にセンセイ涙。たまに怒。お客さんの対応も満足にやれないようじゃ、立派な音楽人どころか、まともな大人になれませんよ?(にっこり)

しかしいいハコでした。最新鋭の設備満載、500キャパくらいはあるのかな。いつもの8割増で派手なレーザーがんがん飛ぶ照明オペレーションに笑う。なんでDancetekでミラーボール回さない!リサーチが足りない!(いいがかり)

MCも少なめで、タイトなイメージの残るライヴでした。最近アップダウンが(個人的には)激しかったんだけど、きっちり高得点をたたき出された感じ。ステージが広くて高いので(雰囲気的にはzeppをぎゅうっと縮めたくらい)のびのびやってる感じがしたのもよかったなぁ。

ラスト三曲はすっかり定番化してて、まるでひとつの楽曲みたいに踊りたおす。セットリストが固定化するのってバンドによって良くも悪くもあるんだけど、ジェッジは同じセットでも飽きない。どんどん聴こえる音が変わってくるから。新譜が出たらまた一度がらりと過去を切り捨てるのだろうから、今のジェッジをたっぷり楽しみたいです。っつーか次のライヴいつだ!


Pixelstorm / Dancetek / for the Right time
02mixedLouder / Ridham M
陽の当たる場所へ / HEADLINER OF THE YEAR / CONTINUE
どの曲だったか、曲の最後でジュンが指揮者のようにふわっと右手をかざして音の終わりと一緒にぎゅっと握ったのがかっこよかった。珍しくよく見えた。

終演後は新宿飲み倒れ(というかしゃべり倒し)て朝まで。何年ぶりかに口にするピンクシャワシャワに回顧と動揺しきり。いつの間にか僕らも、若いつもりが年をとった。ふわー。