鍋とYシャツと私


7:30出勤11:00退勤という憂き目にあって、そのまま帰るのもしゃくなので横浜駅まで行って、えんえんみなとみらいエリアを散歩。

横浜駅からとりあえず高島をぬけてみなとみらいに出て、赤れんがあたりをひやかしながらぶらぶら歩いて日本大通りのイギリスかぶれ(褒めてる)古着屋、RISINGSUNへ。ハンガーラックにかかってるハンガーの間隔がきちんと揃ってる(!)小さくて手入れの行き届いたお店。全体的に60-70年代趣味で、結構大人びた雰囲気。入り口に貼ってあるポスターがスタイルカウンシルとかね。初めて行ったときよく物怖じしなかったと思う。

前にここで買った古いかたちのBen Shermanのシャツがとてもお気に入りだったのだけど、最近ぶかぶかしてきた気がするぜ、と意気込んで行ったら、予想通りサイズ落ちてた!2年くらい間が空いてるはずなのに、店員さんが顔のみならず前に買ったサイズまで覚えてた…。客商売ってすごい。

それにしても同じブランドでも時代によって全然サイズ展開が違うのね。シルエットに流行りすたりはあるとはいえ、某うすっぺたい氏と同ブランド同サイズを着てるってちょっと笑える。「この年代のかたちは華奢な人には似合わないんですよ」ってフォローにも何にもなってねえよ!いいけど。ちなみに現行品はMen'sLでも今日買ったシャツより細身。お値段三倍。ロックンローラーって大変だよなー(そうなの?)。

ふっと「中華街で中華鍋を買おう」と思いついたのでそのまま中華街まで歩く。この辺はすっかり歩き慣れちゃって散歩というより移動だわな。休日のいい時間に来たのは久しぶりだったので、混雑ぶりに辟易。

迷わず照宝に行ったはいいものの、素材やらサイズやら製法やらの多さに圧倒されて迷いの森へ。途方に暮れてお店のおばさまにいろいろ相談しつつ、26cmでIH対応のものに。最終的に「うん、二人ならその大きさで十分!」と言われたんだけど、もうひとり分食べてくれる相手の相談にも乗っていただけるだろうのか…。おまけにささらとトングをいただいた。蒸篭も欲しくなっちゃうけど
自炊生活の中で果たしてどれくらいの稼働率なのか。少なくとも今まで「ああ、蒸篭!」って思った事ないわ。いらないか。

元町はチャーミングセールの真っ最中だったけど、あの街で買いたいものって見事にない…。4時間くらいかけてぶらぶら歩いた道を電車で6分くらいで戻って、うっかり前を通りかかったら待ち時間ゼロだった(!)キルフェボンでいちじくのタルト買って帰宅。クリスピークリームも並んでなかった。さすが横浜。

今日のちぃ散歩:http://www.everytrail.com/view_trip.php?trip_id=369690