HARCO vs Huckleberry Fin at CLUB QUE

何気なくスケジュールを眺めていたら、ここはなんて20世紀か!というブッキングを発見してくらくらしたのでひさびさにハルコにーちゃんを見に行く。ちょうど6年前の四月にハルコ企画のvsゴメスって2マンがあって辞令をもらったその足で見に行ったっけなあと懐かしく思い出す。ああ、その日もノベルティがえんぴつだった!

ハルコはしばらく見てない気がしてたんだけど、リリースがそんなにあったわけじゃないので、演る曲はほとんどお馴染みの曲ばっかりだった。なんか、歌上手くなったなあ。上手いっていうか、伝わる声になった。オープンリールデッキ回しながらウーリッツァ蹴倒してた頃がいちばん好きだと思ってたけど、すっかりたおやかなピアノマンになっていて、自分が年を取ったせいもあるけれど、これはこれで随分好ましいなあ、としみじみ。むかしピアノだけで弾きがたる「1分の1の地図」をひやひやしながら見てたのが懐かしい(よく間違えてた)。

6月にリリース予定の次回作はピアノ弾き語りメインになるそうで。「飛魚ピアノ」というタイトルだけでなんかにやにやしちゃって、やっぱり彼のセンスはツボにハマるわ,と再確認。物販で無沙汰のお詫びをして、買い逃していたHARQUAを買う。ああ、いいよなあ、ここの夫婦。

で、ハックル。前回見たのってたぶんGashとやったとき(兄弟バンドネタで盛り上がった)なので、ホント10年ぶりくらいで見るかもしれん。しかしながらなにひとつ変わってなくて、アッパーで、楽しいライヴでした。この人たちには「老成」なんて言葉はないんだろうなあ。ライヴ中盤で「この曲すきだ!」って思って物販で買った曲、10年前のメジャーデビューシングルだったし。ああ、変わらんのは自分もか。とほほ。