車いすと旅すること


(旅日記、まとめました→traveling2009
今回の旅は、ばあさまを車いすに乗せて行ったのですが、いろいろと勉強になりました。次回のためにも、まとめてメモ。ちなみにばあさまは「杖をつけばなんとか歩けないことはないけど、そんなに歩けないので旅用に福祉事務所から借りてきた」くらいのライトユーザなので、ご参考までに。
■飛行機

  • JALは、JALプライオリティ・ゲストサポートというシステムあり。web見るだけでもかなり丁寧なので安心できたた。
  • あれだけ言ったのに事前に連絡をしそこなうというダメ父親でしたが、当日でもなんとかなった。係のお姉さんありがとう!車いすを使う理由なんかを訊かれる。
  • 手持ちの車いすは手荷物扱いで預けることになる。預けてから機内までは空港備付の車いすで移動。必要ならば係員もついてくれるらしい(今回は頼まなかった)。
  • 行きの飛行機は素敵な素敵な36番搭乗口(バス移動&タラップ搭乗)。30分前には行っているように、とのこと。もし、完全な車いすユーザだと旅客用ステップ車なんかが必要なので、当日だとアウトの予感。
  • 二台のバスのうち、1台目に優先して案内してもらう。で、最後に降りてゆっくり階段を上りなさい、と。
  • ちなみに席は+1000円でちょっといいシート、クラスJでした。らくちーん。
  • 到着地、降りるのは一番最後。機体まで係の人が迎えにきてくれた。
  • とかち帯広空港、一般客通路は階段しかないので制限区域のエレベータを使って出してくれたらしい。
  • 車いす&同行者全員の手荷物は最優先で出してもらえる(ここ重要)。しかも、カートにピックアップまでしてくれました。ありたがい。
  • 帰路もほぼ同じように。チェックイン時に「機体の最前列が空いているけどそこにするか?」と訊かれた。
  • 搭乗案内は最優先で区域内に入れてもらって待機。機体まで係のひとが誘導してくれる。
  • 羽田も荷物を優先ピックアップして待っててくれました。助かる。

■レンタカー

  • 車いすって意外とかさばるのね…。「6人でアルフォードなんて贅沢!」とか言ってたけど、やっぱりこのくらいの大きさは必要。借りてきたもの、コンパクトタイプのものだったらしいけど、1週間サイズのトランクぐらいの容積がある。

■ホテル

  • 旅館的なところは大抵備え付けの車いすがあるので、借りてしまう方が楽かもしれない。
  • 露天風呂で大フィーバーしていたのですが、年寄りにはなかなか不安なようで。貸切家族風呂とかお願いしておけば、もうちょっと気が楽だったかもねえ。