夜明けまで(情熱スタンダードvol.1)

テキストエディタとイラストレイタとブラウザと、カッターと出力用紙とスチール定規と、willcomiChatとケータイをひたすら持ち替えて、100km離れた人と一緒に朝まで製作作業。コミュニケーションテクノロジーの発達とはかくも偉大なるものよのう。

締切間際にいつも思う「何故自分はこんなにも無計画に時を過ごしてきたのか」という反省と、自分たちが生み出したものが、次々にディスプレイの中から飛び出して実体を持っていく興奮を行ったり来たりする夜。結局充実感とともにテンションあがりすぎて、心底疲れているのに眠れない。自分たちであげすぎたハードルをようやく乗り越えた気分。こういう疲労感は嫌いじゃないよ。