黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2008 at 東京カルチャーカルチャー

健一納めあるいは焦がし醤油の焼うどん納め(with黒霧島)。今日のスペシャルドリンクは「健・キール」だそうで。カシス+白ワイン。あまーい!

と、いうわけで、黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2008 @ カルカルでした。6月に自分たちがのたりのたりとスパイラル話に花を咲かせたステージで健ちゃんが歌っている、というのはなんとも不思議な気分だ。去年と同じシモテ側に陣取って、そわそわしてるうちにライヴはスタート。

去年と一番違うのは、同じギター健一&ピアノ遠山仕様でありながら健ちゃんが完全にロックンロールモードになってたこと。セットリスト(特に後半)すごいでしょう?アコギで演る曲じゃない。「みなさんの妄想と手拍子でこの曲は成り立ちます!マーシャル二段積みになってるくらいのイメージでよろしく!」てアンタ。"SEAT AND MUSIC"ってタイトルがもどかしくなるほどの盛り上がりでした。

常々「健ちゃんがそこで歌を歌ってるだけでしあわせだ」みたいなことを言ってますが、やっぱり彼の歌声は格別なものだと思う。あと、今回のステージは彼の音楽に対する偏愛と(あえて偏愛、といいましょう)ポップミュージック作家としての力量が存分にでてたなあと思いました。「上を向いて歩こうのキャロルキングバージョン」なんて、一見するとわけがわかんないけど、ちゃんとそれを感じさせるアレンジになってたりして。あと、今更ながら、Hello It's Meは大名曲だと実感。すごい歌詞な、あれ。
ああ、3月のツアーが本当に楽しみ。やっぱりストラトかき鳴らす健ちゃんが見たいもの!


Speak Easy / スピードを上げてく/ Society's Love / Baby It's You / Rock'n Roll / Scene39 / アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック / Baby Back / Glow(新曲) / Bye Bye Popsicle / 上を向いて歩こう / 遠くまで / Land of Riches / Lazy Girl / Pale Ale
encore1: Rock'n Roll Band(新曲) / リトル・ソング / Hello, It's Me
encore2: This Song