いっちょまえ、のはなしのつづき。

先週書いた「十年間、毎日あることをずっとやって、 モノにならなかったら、俺の首やるよ。」というはなしのつづき。この「十年続けたら」って話、darlingの時に配布されたHallelujah Travellerのフリペでもホリがちょいと触れててニヤニヤした。

「いっちょまえ」であるということは、
腰痛であり、過剰な筋肉であり、俊敏な神経であり、
不必要なまでの注意深さであり、豊かすぎる感受性である。
不健康とさえ言えるほどの「変形」があってはじめて、
自然(世間)は「この人(部品)がいなきゃ」と価値を認めてくれる。
http://www.1101.com/darling_column/index.html
…なーるほどなあ。あ、ぜひリンク辿って全編読んでみてください。

そこに落とすか、とは思いつつもなにかこう膝をポンとうつかんじ。長く続けること、得意とすることが伸びていけば行くほどいびつになるし、そのアンバランスさが誰かのたりない部分を補ったり、さらにいびつな人を引き寄せたりするんだろ。そう、スタンド使いは惹かれあう、ってアレですよ。

10年続けてきたことも、10年続けていこうとしてることも。すこしずついびつで美しいものにできればいいな。がんばろ。