"Three Cheers for Goodbye" AIR @ Liquidroom

huili2008-11-27


エア納め、というほど見てない…と思ったけど、今年は都合3本も見てるのね。AIR "Three Cheers for Good-Bye"、リキッド3ヶ月連続企画の最終日でした。

6月のシェルターで「どうしちゃったのよ」と絶望して、9月のリキッドで「やっぱり好きだったなぁ」と回顧して、今回は年甲斐もなく大はしゃぎしてきました(あーあー)。ダイバーの足場になったのなんていつぶりだろうか。

今回のセットは、脈絡もなく(と言ってしまおう)変遷してきたAIRの12年をそのまま2時間ちょっとにパッケージしたような組み方でした。「レイジからさだまさしまで」とか言ったら怒られるだろうか。

前半から中盤までは近作中心のゆるーいセットだったけど、終盤、シャツ脱いでキャップかぶって照明がシルエットだけになって、24 YEARS OLD → KISS ME AGAIN → 6453 → (わりと最近のラウドもの)→ EVERYTHING,OR EVERYONE AND EVERYTHING,OR PEACE って。死ねと。

24のイントロ、ベースひと弾きでどこからともなくぶわーっと人が駆け込んできて、モッシュはじまってなんだか笑えた。「ひところあんなにいたラウドっこはどこいったんだろうねえ?」なんて話してたんだけど、なんだよこっそり紛れ込んでたんじゃないか。ひさびさに人にもみくちゃにされてきました。ぎゃー、たーのーしーいー!

そんなわけで終演後も「8年ぶりにAIR見た」って友達と終電まで語り倒す。やっぱりなあ、好きだったんだよなあ。そうなんだよなあ。6月に絶望したまんまお別れしないでほんとうによかった。お誘いくださったX氏に心から感謝を。