ぎんたま(ご)


ウオーターカラーの遠くて近い
この場所からありったけのラッキーなロマンス 君におくる

たまごのなかの欲望 / カジヒデキ
にちようび、三茶の古物屋さんにて。「ドーナツ盤の出物があるぜ」とそそのかされたのに、気付いたらこっちを手に。アンティークのたまごペンダントヘッド。ここは以前もロッキングオン1980年1年分を引き当てたりした相性のいい店なのですが、古本屋なのか古物屋なのかいまいちよくわからないのよね。おばさまはとても上品でやさしい。

ショウケースから出してもらって、手に乗せた途端持ち重りのするシルバーの感触にひとめぼれ。来歴もなにもかも不明だけどいいじゃない。この10月の記念に。すっかり浮かれ気分で、ついついカジくんも口をついて出るってもんよ(なんで)。