"Three cheers for goodbye" AIR @ Liquidroom

huili2008-09-25


某ベーシスト氏からとても丁寧なお誘いを受けたので行ってきました。等さんがいないAIR(まあ、それこそがお誘いを受けた理由でもある)がどんな音を鳴らすのかなあ、と興味もアリ、不安もアリ。

やあ、なんだかずいぶん心地の良い2時間でありましたよ。こないだはなんだったんだ?よくも悪くも(ビジュアル的にも)ぬりかべのように重厚な等さんベースとはうってかわって、軽やかでありつつもガツンと芯があって歌心がある音でした。3rdくらいまでの楽曲には本当に良く似合ってた。後方でわいわい楽しんでいたのですが、お客さんの微動だにしない感じにはちょっとびっくりした。圧死寸前だったこないだのシェルターはなんだったんだ?

冷静に聴いてて気になったのはオケものの馴染まなさ。ストリングスとか彼自身のコーラスとかギターもう一本重ねたりしてるものが、まるっきり浮いて聴こえる。あれって前からなの?キーボードいた事もあったんだっけ?3ピースでガッチリ決めてるイメージが強いので、なんかむずがゆい。

でもね、やっぱり、彼の事は大好きだったなあ、と素直に思いました。ラヴレスだと言われようがHAIR DOのイントロには鳥肌がたつし、Funk Coreのブレイクではつい息が止まるし、ルーシーのヴァースではつい拳があがるのだ。べいびーきゃんちゅーしーおらいおーん♪

でもさ、neroだと思ったらmicrocosmだったり、where'reだと思ったらNayutaだったりするのはやっぱりダメ(笑)。セットリストは拾ってまいりました。新旧とりまぜまくり。

Hello / lucy,can you see the orion? / Funk core / janaica / My favorite things / sunset / 凪 / ここで確かに / Let me know,let you know / no kidding? / liar / only just / honey cow / your song / starlet / hair do / microcosm
encore: 夏の色を探しに / Nayuta / neo kamikaze