君を待つ間

君を待つ間
やわらかな光に騙されながら いこうじゃない
泣きそうな顔もきっと君にばれてしまうのに だから

君を待つ間 / Grapevine

遅くに帰ってきて、ばたばたと部屋を片付けて、読むともなく雑誌をめくって、古いCDだの写真だのをひっぱりだして、そわそわと珈琲を手にして、同じサイトを意味もなくリロードしたりなんかして、時計を見上げてためいきをつく。ふと思い立ってバインを聞き始めたら、田中牛乳の声があんまりに若くて動揺した。初期バインのひねくれて不器用で、比喩や暗喩にまみれつつ、時折妙に正直な顔を見せる歌詞はとても好き。

…アイデアのかみさま、そろそろ来てくれてもいいんじゃないかな。もうたっぷりおそなえものはしたつもりなんだけどなあ。まだ足りないの?