こどもっぽいひとの日

昨日の日焼けをじんわりと感じながら、急に飛び込んで来たおしごとを抱えて家で悶々と作業。まあ、どうしようもなく困った時に頼られるのはいいことだと思いますよ。限られた時間でなにかをつくる、というのもね。夢の中でまで考えてた甲斐あって、一日かけてざっくりと大枠が組み上がる。よしよし、よくできました。あとはやりとりのなかの微調整、だといいなあ。

手で触れられないもの/直接反応が見られないものを作るのって、時たまものすごく空虚な気分になることがあるんだけどなんでなのかな。なんていうか、こう「ジツ」のないかんじがしてしまう。もちろん、実がないなんてことはないし、むしろそれは本業以外での、いや、本業においても自分にとっていちばんの武器なんだけどさ。手に取れるものづくりとか、互いの顔が見えるものうりに魅かれるのってこの辺が原因かもしれません。やっぱさ、自分の手で誰かをいい顔にしたい(で、それをこの目で見たい)んだよなー。贅沢な願いだけど。