石田ショーキチの音楽夜話 5月号 at 代官山UNIT

予想以上に会議が延びて、まるっと1時間遅れで入場。ちょうどゲストコーナー最後の曲。際限なくわき出す蘊蓄が聞けなかったのが悔やまれますが、石田ショーキチの音楽夜話、今回のテーマは「メタル」でございました。

ドアを開ける前から聴こえていたのはハイトーンのフィメルヴォーカル。ジャパメタの女神こと本城美沙子殿でありました。あの声はすごい。石田さんの声、ぜんっぜん通って聴こえないもの、あれ聞いちゃうと。ロジャーさんのドラムも衝撃的だった。いわゆるハードロック畑のドラミングを生で見たのは始めてかも。同じバンドでドラムのみが入れ替わるてのはなかなか新鮮で、アラジンさんのピシリと背筋が伸びるような音に比べると、同じ楽器がここまで違う音で鳴るのかとため息。面白いなー。

石田曲も、今回はメタルのかおりがするものばっかり蔵出しされていたようで。霧雨のいなたいツインギターに泣き、Homewayのしょっぱいツインギターに泣く。や、ホントに石田+コージローの絡むギターフレーズ、大好きなのですよ。しかし、石田さんも言ってたけどフラミンゴ以降の作品はホントに重たいほうのロックの影響が大きいのだなあ、としみじみ。それと、自分がこの辺をきちんとDigってないのはMusic Pilotみたいに、延々と解説してくれる番組をもう持たない時期だったからだ、ということにも気付きました。なんてわかりやすい。

さて、来月の音楽夜話、テーマは「60年代ロック(米か英かは未定)」だそうで。まさにMusic Pilotのオンエアリストもってレコ屋の棚を掘りまくっていた時代のお話ですよ。ゲストはなんと浅田信一(ex.SMILE)&古市コータロー(THE COLLETERS)!デカイおっさんの競演、楽しみです。

====
一日一チベットリンク : 中国人詩人によるチベットへの想い | チベットの苦悩、わが恥