朝霧JAM 07 day3

huili2007-10-08


三日目の朝はぼんやり薄暗い。ぱらぱらと雨の音が聞こえて、現地でオーバーナイトしたひとたちを案じる。本当に今いる高気圧は2日分しか晴れ空の持ち合わせがなかったみたいだ。低気圧がご機嫌。

結局10:00くらいまでのんびりして、オーバーナイト部隊と合流して朝ご飯を食べにいく(幸いにも降られる前に降りてきたらしい)。外に出た途端、バケツをひっくり返したような大降り!これ朝霧でくらってたら泣くわー。結局HMVのぺらぺらレインコートしか持っていってなかったしね。ハレージョの面目躍如。

連休最終日の渋滞が怖くて、昼過ぎに高速に乗ったのだけど肩すかしを食らうほどの順調なみちのり。14:30には家に着いてしまった。あらま。こちらもしとしと雨。とりあえず洗濯物を回して、ぐっすりと昼寝。

そう、こだまオヤジの恒例酔いどれ説教は「お前ら、自分できちんとセンタクするんだぞ」とはじまったのでした。人生を他人任せにするなって? いいこと言うじゃないか、と思ったら「靴下もTシャツも自分で洗うんだ。庭のない人はベランダに干せばいい」とか言い出すので脱力することしきり。

でも「きちんと洗濯してご飯作って掃除して、人を愛して日々を愛して暮らすんだぜ」なんて言うので泣きそうになってしまった。非日常の時間から、いつもの暮らしに戻るおみやげがわりの言葉。あと363日、来年の朝霧まで、丁寧に日々を暮らしましょ。