Headphone Sex vol.1 at 二子新地河川敷

世界に向かってハローなんつって手を振る!

ライヴの後、下北で話に夢中になってたら結構いい時間。電車もうないぜ? 酔いに任せてタクシーつかまえて二子新地まで。うーん、オトナ(というか、ただのばか)。いろいろお酒の進む話題だったので、かなりできあがった状態で行ったつもりでしたが、いやいやいや。

河原とお酒と音楽はこんなにも人を解放するものなのか。しょっぱなからド熱い抱擁を受けたりしつつ、ハム焼きしたり、カニ食べたり、しめじじゃなくてえのきのホイル焼き作ったり、ふるまいモチ(雪見大福)したり、わいわいと。
そういえば去年の九月アタマにも、二子新地で夜遊びしていたのでした。あの時と同じ顔も多いけれど、一年前とは全然違う風が吹いてるなー。有明月が夜明けに上る河川敷は、都会のど真ん中にあってもずいぶん暗い。夜も更けてすっかり冬の星座がみえる星空を眺めてると、そんな気にもなるのかなんて考えたりもするけど。

すっかり身体に馴染んだ音楽を聴いてるうちに、だんだんに空が白んで、あかく染まって、おひさまが出た瞬間は鳥肌が立つほど美しかった。「河原で夏の終わりにオールナイト(しかも前日まで完全に水没エリア)」なんて無茶な企画を企画してくれて、たくさん準備に奔走してくれた友人たちに感謝。楽しかったです。