Twilight of the innocents


サマソニの日焼けも収まらぬままに、洗濯だけ干して北行きの新幹線に。わりとみっしりの乗車率を覚悟していたのだけど、帰省の第一陣は週末に動いてしまっていたのかな。隣に誰も座らないくらいの混み具合で快適な旅。

この季節、東京発18:00くらいの東北新幹線に乗ると、左手の車窓から目が離せない。都会のビル群を黄色く照らし、郊外の住宅地を真っ赤に染めて、家並みが切れて畑ばかりになるころに地平線に消えていく。で、ちょうど郡山に着く頃にはとっぷりと夜の帳がおりるのです。夕刻にご乗車の際はぜひお試しくださいませ。

地元の友達と晩ご飯を食べつつ駄々しゃべり。しかし、郡山はほんとうになにもない街になってしまったなあ。飲み屋とチェーン以外にごはんどころがないんだもの(結局カプリチョーザ)。東北書店がなくなって、マルイもなくなろうとしてて。んんん。なにかしたいとは思いつつも、もう、ほんとうに帰れないかもなあ。