手紙 / メガネビジョン

huili2007-03-07



歌いたい事があるから、ぼくらここにいる。

石田ショーキチプロデュース、メガネビジョンの新譜を購入。なんつっても「あの石田氏を宇都宮で餃子攻めにしてやっつけるワカモノ」ってだけで聞いてみたいと思わせるなにかがあるじゃないですか。1980年前後の東北近辺生まれ(白河出身の人もいる)、プロフィールみたら「スピッツ聞いてベース始めた」って!まさにサウンド・オブ・マイジェネレーションなバンド。

聴いてみれば、えらく直情的で勢い勝負であつくるしいロックンロール。絶対このひとたち泣き虫だと思う。居酒屋で泥酔→号泣、みたいな。技術的にすごく巧い!とか曲の構成が凝りまくってる!とかそういうんじゃないけど、この不必要にあっついかんじは好き。ちょっと空回りしちゃうくらいの、思いと熱意。昨今の石田プロデュースものの特徴(だと思ってる)はねっかえるような響きのドラムが素敵。っったあぁん、て。

全国のタワレコ&ハイラインでの限定発売だそうで。公式サイトでちょっとだけ試聴も出来ます。もうすこし前後も聴かせてくれればいいのになあ。→http://homepage3.nifty.com/meganevision/

そうそう、リッピングしようと思ってiTunesにつっこんだらひさびさに「CDDBでトラック名が見つかりません」て言われた。ぺけぺけタグ情報を入力して、こっそりジャンルを「meganerock」にしたら「そのジャンルはサポートされておりません」だって。ちぇ。