春の嵐

film, silence
上着ぬいで風をはおり いつの日にかたどり着き
いつの日にも離さない 君の手を握りしめ 春の嵐に立ちつくす

ナタリー・ワイズの春のうた。"Nathalie Wise"は真冬のピンと張った空気、"film, silence"はおだやかな春の訪れ、"raise hands high"は初夏のにおいがする、と勝手に思っているのだけど、続きは出ないのかなあ。ふと気づけば最後の活動が2005年のサヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~なのね。いまはなにをしているのだろう。

午後過ぎから風が強くなってきて、職員室を出た瞬間につよい雨のにおい。吹き付ける暖かい空気と湿り気と、もうこれは完全に春の嵐だ。帰る頃には横っ面をはたかれるような大粒の雨。うひい。これだけの風が吹いてしまうと、梅の花なんてもう全滅しちゃうんじゃなかろうか。桜まではまだ間があるだろうに。

家のバラ、何本かがやけにくったりしてると思ったら、水が空っぽになってる。ぎゃー、ごめん!重心が高いので転ばないようにたっぷり水を入れておいたのに…。バラってこんなに水飲みなのねえ。知らなかった。つぼみのままだったところもずいぶんゆるんできた。まだまだ楽しめそうです。