空気のような存在に

huili2007-01-14


結婚式以来、無沙汰をしていたらいつのまにか生まれたちびの首が据わってしまったので、小中と同級生だったお嬢さんの新居へ遊びにいく。新居つっても結婚して一年半も経ってしまった。近いのに無精もんでごめんなさい。

「人見知り全開中だから」というハハのご助言通り、こんにちは、と部屋に入った瞬間から火がついたように泣き出す。ああ、ああ、ごめんよう。ハハに抱かれてほっとして、部屋の空気にわたくしが溶け込んでくると(二時間くらいかかりましたかね)ようやく異物としてみなされなくなったようで。だっこしてもなでなでしても平気でした。よかったー。

姫にIKEAでみつけたぬいぐるみガラガラを献上。最初はへびこさんにしようと思ってたんだけど、あんなに頼りない生き物にへびこさんをけしかけてはいかん。次の機会にしよう。

しかし15年前にあんなことやこんなことで共謀していた人が、目の前でハハになっているというのはなかなか不思議なもんだ(結婚式でさえそう思ったけど!)。おみやげのマーロウプリンがだんなさまにも大好評(予想外!)だったのもよかった。年末にお願いして彫ってもらったセンセイ判子と、PS2(!)をぬすっとのようにいただいて帰る。また遊んでねえ。