bonobos @ SHibuya AX

思った以上にツリーに手間取って、ちょっと遅刻してようやくAXへ。最近遅刻が多いなあ、いかんいかん。

まずAXびっしりに人がいるのに驚いた!こんなに人気者か、もう。PA左でみんなと合流してわいわいと観戦。こないだのUNITがもうバケモノみたいな神懸かり空間だったけど、今日はそこまではいかなかった、かな。オオバコ初ワンマン特有のテレとか気負いみたいのがちょっと見え隠れして微笑ましい。そしてしゃべりのグタグタ感がもう止まらない。微妙なニュアンスギャグに噛み合ないツッコミ。ああもう!

まあ、そんな事を言うのも見終わって数時間経ったからで。ライヴ中はほんとうに楽しくってハッピーでした。しっとり聴かせるところは聴かせるし(ピアノ一本と歌とリズムで星空的照明の曲にうっとり)低音がハコごとびりびり響くダブ満開ゾーンとか、ミラーボールがぐるぐるまわってあしどりも軽くピースフルに踊りまくるラストとか。とても緩急があって振り幅の広いセットでした。

そして自分が意外と曲タイトル覚えてないなあ、という事にも気づく。うう。HoverだのLifeはずいぶん好きだなあ。たしかに当時1stはかなり聴いた気がする。

なんていうのかなあ、演奏からはしばしから親密さがにじみだすような。技巧的に上手いか下手かとかいうより、とても気持ちのよい共通のグルーヴをもつひとたちなんだなあ、と感じました。音源でしか聴いてなかった初期の曲とかまったく別物になってたし。今年は最後にもう一回幕張で見られるので、さらにでっかい空間をどう染めるのかとてもたのしみ。


コネタメモ:
『b・o・n・o・b・o・s』とか飛び道具的に使われてた合成音声、macos標準のアイツだねえ。懐かしい。