HARCO, spaghetti vabune! at NHKライブビート

BE MY GIRL ~君のデイリーニュ GUITAR POP GRAND PRIX

「ハガキ余ってるんでどなたか行きませんか」とのお誘いに乗って渋谷へ。ライヴビートは何年ぶりかしら。たっぷり1時間×2バンドのライヴをタダで見られるだけでもよいのに、「ぜったいうちのCDラック見てるでしょ?」てくらいのブッキングの良さ。今回もバビュン好きの人から盛り上がっていたので直前まで気づかなかったんだけど、ご一緒するのはハルコにーちゃんじゃないですか!わあい。

そして初バビュン。わ、若いなー。わたくし未だ若いつもりで「バンドマンは自分より年上」てイメージがあるので、そうでない人たちに会うとちょっとドキドキする。しかし本当に素敵なポップバンドでした!「世代的にちょっと背伸びしてギターポップにのめり込んだ」感じも自分とそっくりで、高校〜大学時代初期のいろいろな甘酸っぱさを思い出してしまいます。たまらんわー。ギターがやまのようにいるので、おもったよりライヴでも音が厚いし。ぜひぜひまた見たいです。

きちんとした編成で見るのはもう何年ぶりかしら。ハルコはまず出てきたバックのメンツに驚いた。ルーシーの石坂さん、ゲントウキの笹井さん、ゴメスの須藤さん、でミッコさんとハルコ。なんだそのほがらかポップなメンツは!いちばん良く見てた頃って、smorgas(当時)あらきゆうこorBuffalo Daughter松下敦、stroboダイスケさんのごりっごりなスリーピース+オープンリールで同期だったりしたもので。どちら側もとてもよく知るミュージシャンだけにびっくり。

バビュンの青々しさ全開のステージング(誉めてます)の後に見ると,やっぱり場数が違うなあという感じがする。見ててとても安心。歌のうまさとか、バックの安定感とか、そういうのも含めてとても居心地のいい時間でした。ミッコさんとふたりで歌うのもとてもいいし。しかし、やった中でいちばん古い曲がwinter sports rainbowだったのはちょっとショックだった。もう彗星とかバッティングセンタとか、ああいう同期ものはやらないのかなあ。いまのほんわかポップ王子もよいけど、ちょっとあぶなくて目が離せない感じの王子が好きだったのでねー。ワンマン行くか。

帰りがけに懐かしいひとに会う。三年分の近況報告をちょいとするくらいの時間しかなかったけど。お懐かしうございました。