ハチミツとクローバー
二日連続で映画を見に。ハチクロっ!原作のあの空気感がそのままという訳ではなかったけど、青春群像モノとしてはけっこう出来のいい映画だったんじゃないでしょうか。
真山と山田はちょっとヤバイひとになっちゃったなあ。はぐちゃんは原作以上に芸術にとりこまれているかんじがしてよかった。あんな声でしゃべるとも思ってなかったのでさらに驚いたり。いつもまぶしそうな修ちゃん先生もすばらしかった。あんな家に住みたいよー。
それにしても森田さんが!ちょっと斜に構えた世渡り上手(ワルモリタと命名)だけど、背中が綺麗でたまりませんでした。ワンダフルライフだの金髪の草原だのは観ていたけど、伊勢谷ってこんなに素敵な人だったっけ?ちょっと心に留めておきたい。細かいエピソードのつなぎ方とか、新たな設定を含んだはなしのまとめかたはとても美しかった。もう一度観てもいいなあ。
原作ハチクロが大好きな人にも、だれか好みの役者が出ているひとにも、「夏も終わるけどキラキラしてきゅんとした思いがしたい!」という人にもおすすめです。