チェリーハンター

アオキ家に唯一残る家族行事のために帰省。帰省、つっても福島からさらに山形まで出張るわけだが。福島はりんごだのももが美味しいのです。

父親の最近のお気に入りらしいPRIUSレンタカで出発。（買う気はないらしい）はー、昨今のいわゆる乗用車ってこんなに静かで乗り心地もよいのねー。乗せてもらう車はいかついパジェロだのレガシだの年期と気合いの入った2シータだのばっかりなので、エンジン音さえ聞こえないような姿に衝撃。車っていうか、なんだあれは？

春先の日照不足のおかげで、今年はこの時期が最高の時期！勤めて以来6月末はオープンキャンパスで、ちょっと終わりかけの時にしか行けていなかったのだけど、今年はもうもう！見渡す限りの赤い宝石が。うひょー。ほんとにここでなってるのを食べると、他のどんなものもいろ褪せてみえるのよねー。まったく酸味がないもの。ほんとに年に一度しか食べていないかもしれない。

しかも四つ葉のクローバーを探すでもなくみつける幸運。きゃあきゃあ騒いでいたらあっという間に落とすという災難。しかしもう一度べつのものを見つける強運。なにかね、見方を変えれば幸せはどこにでも転がってるってこと？それとも欲張っても手にはいる幸せはひとつだけだってこと？意味深に受け止めちゃうなあ。

雨は降ったりやんだり（さくらんぼ園は屋根付き！）毎年恒例のコースで、たかはたワイナリーと喜多方のラーメン屋を経由して帰宅。そのまま車を返して、新幹線まで送ってもらう。移動距離はやたらと多かったけど、気分的にはひさびさにのんびりした週末でした。