sentinel
洗面所の床を磨きながら、「センチネル」ということばを思い出す。人間的世界がカオスの淵に呑み込まれないように、崖っぷちに立って毎日数センチずつじりじりと押し戻す仕事。
家事には「そういう感じ」がする。
ウチダ先生のこのエントリを見て以来、きちりと家事をする愉しみがまた少し増えている。4月上旬来の土曜休みなので、角に溜まったほこりまで全部掃き出すような掃除を始めることにした。この陽気ならタオルケットだのシーツだのの大物も遠慮なく干せる。あたまのなかもすこしすっきりすりゃあいいのだけど。
昼過ぎにお家賃を払いに行ったあとはいちにち家にいることにしたので、今までやってみたかったことをいろいろ試してみる。録り貯めたエウレカなんかを見ながら。
- おうちまでクリーニングひきとり … シャツと一緒に直径100cmのラグを持って行ってもらう。いくらかかるかは謎のままに…。
- 酒屋の配達 … カクヤスが近所にあるだけで「ちわー、三河屋です」的なものではない。ウィルキンソンを1ケース頼むついでに、プレミアムモルツだの氷だのちょっとしたものをオーダ。30分くらいで持ってきてくれて嬉しい。店にあるものはなんでもわりと遅くまで配送可なので、今度もいちどお店に行って何があって何がないかをチェックしておかねば。
そうじをしてると、やたらと髪の毛が気になる。人間も夏毛に生え替わるのだっけ?(うそだあ)ううむ、サイクロン掃除機がほしいよー。