休日シュキーン

fixされた仕事はないのだけど、やりかけのまま放置された仕事をさらってしまおうと思って出勤。土曜講座もまだ設定されていないので、部活顧問以外はそんなに出てないかしらと思ったら、意外とたくさんいるな…。高校副担のわたくしでさえ仕事がやまやましているのだから、中学担任がさらに過密なのもむべなるかな、というかんじか。


おやつを食べつつ、残業400時間で、会社に「ひきこもり」 てな記事を読む。

400時間の残業って、どういう状態かざっと計算してみる。一日にして平日で18時間、土日で各20時間働くということになる。(中略)

どこまでこんなことが続けられるんだろう?どこでポキッと折れてしまうんだろう?それまでにどのくらい他者を傷つけるんだろう?(──そこには、「家にひきこもる」人を作り出すということも含まれているような気がする。)仕事に対する強迫観念にうまくフィットして(過剰適合と言ってもいいかもしれない)いるこの姿、「でずっぱり」の極限で、「ひきこもり」裏面というふうに私には思えた。このような人たちも、緩やかに着地できるような地点を私たちは見つけだせるのだろうか。

うちのセンセイたちもわりかしこれに近いんだよなあ。7:30から20:30までみっちり週末も含めて居るパタン。で、残業代も休日手当もつくわけじゃない。単純に教える事ばかりが仕事ではないし、広報だのなんだのと私学ならではの繁雑さもあるんだけどさ。

センセイという仕事はやればどれだけでも仕事が増えて(たとえば丸付けしたテストにコメントをつける、というだけでも軽く二時間は増える)、それが熱意だとか熱心さとか「生徒のためだから」とかに置き換わる。それ自体が悪いわけじゃないんだけど(生徒が大事なのはみんな一緒だからね)全体がそういうムードに包まれてくると、ちょっとしんどいなと思ったりもする。

とかなんとか話しながら、JOINUSにできたwired cafeでごはんを食べてスイーツまでおいしくいただいて帰る。近所にできただけでもうれしいのに、テラス席が屋根裏気分満載でよかった。