靴の修理を頼む

大学入試の時に買ったのだから、もう丸8年も履いているClarksをこの間修理に出した。メンズサイズのくせに幅広のラウンドトゥで、ミッキーマウスの靴みたいにころんとしててかわいらしいもの。底の生ゴムがいい加減すり減ってベロンとしてしまったのはもう二年ほど前だけど、チェーン系の修理やでは生ゴム底は直せないと言われてしょんぼりり。越してきた近所にやたら職人くさい靴屋があるので門を叩いてみることに。

生ゴムで直すのはちょっとムリだけど、元のデザインを殺さないようなものに変えることならできるとのこと。まるっとお任せでよろしく、とお願いして5日。「直りましたんでいつでもどーぞ」と陽気な留守電が届く。

今日ようやく取りに行ったら「あ、あおきさん、底の張り替えね」とばっちり。おお。ほつれていた中の縫い目も直してもらって6500円也。決して安くはないけどあれ以来似たデザインのものすら見つからないので(メンズ革靴はどうにもいかつい)、これでまた8年とか一緒に暮らせると思うと全然高くない。仕上がりもとても美しくて、職人技にすっかりうっとり。はー。

わ、あのおいちゃん、広報に「横浜マイスター」ってんで載ってるわ。やっぱりマイスターか!