箱根の山は天下の険

huili2006-01-04


連れだって駅伝の興奮冷めやらぬ箱根へ。ワカモノ4人で出かけるにはどうも渋い選択のような気がするけど、まあ、ゆっくり温泉にでも行きましょうぜ、ということで。いつも同じ事言って箱根に来てる気もするけど。

小田原でおそばを食べて、閉鎖の噂もある小田原城の動物園へ。動物園は本当に苦手なんだよなあ。檻に囲われている姿がどうにも痛々しい。水族館だとまだその違和感は薄いんだけど。ぎゃー、そんな目でこっちを見ないでゾウさん!ひとまず彼らの無事を確認して(でも「旧熊舎撤去工事、という看板もあった)山登り。

数年ぶりに天山にゆく。大学時代はわりと来ていたんだけど、最近はいつ通っても混み合っているので(大学時代 いかに無謀な時間帯に来ていたかが知れるわ)足が遠のいていたのでした。露天風呂を渡り歩いて話し込んでいるうちに、ついついゆっくりしすぎて男湯チームはすでに湯気も出ないくらいになってた(反省)。

芦ノ湖をぐるりとかすめて大湧谷。天山でのんびりしすぎたおかげでもう夕暮れ。年末はほとんど雪の無かった富士山もすっかり雪化粧でうつくしい。「黒たまごはもうあるだけだよぉ」の売り声に慌てて買い求める。まっくろたまご、美味しいなあ。おみやげに買って帰ろうかと思ったけど、6個入りを明日までに食べきるのは流石にキツかろうと断念。まあ、この場で食べるのが美味しいってのもあるだろうからなあ。今度は日の高いうちに来たい(寒かったし!)。

箱根ビール蔵地ビールを買う。その場で呑んだスタウトが口当たりから後味まで見事に醤油。冬季限定とはいえ濃厚すぎ!二本ばかり手みやげにして、渋滞が怖いね、なんて言いながら帰路につく。幸いにもほとんどひっかからず、途中で焼肉食べてあっさり帰宅。御殿場のアウトレットに行こうか、とかいろいろ計画はあったんだけど、「なにもしないをする」がテーマだったので見事に初志貫徹、といったふう。のんびりしました。