ウマシカテヲ

huili2005-07-16


「諸君いただこう。うまし糧を。」

一学期の授業が終わり試験が終わり、試験の返却と成績を論ずる教科会議、学年ごとの分析をする成績会議を経て〆の職員会議までが終了。残るは三者面談だけで、高校は担任ひとりでやるので副担ズは出番なし。教科としても学年としても、ここ数週間の怒濤の仕事がようやく一段落。あとは20日の終業式を残すのみで、「勉強を教えるひと」としての仕事はひと月半ばかりおやすみになる。「文化祭を仕切らせるひと」「広報活動をするひと」て仕事はこれから花盛りになるわけだけど。ま、それでもちょっと気分は楽になるかな。なにより大きいのは会議がない、ということだ。うーれーしーいー。

それでも今日はいつも通りに学校に行って、私学展(県内の私学大集合ていうちょっとしたお祭り)のはりもの製作。4550+2500mm×2700mmってのけっこうなサイズで、台紙になる模造紙を貼り合わせるだけでひとしごと。大判写真をドン、と出すのではなくて、生徒の表情をたくさん見せる、というコンセプトらしいので、A4フチナシに写真を刷ってどんどん貼っていく。キンコーズに大判出力だそうと思ったんだけど、B0一枚12500えんて…。さすがに七万にはOKが出ず、切った貼ったの地味作業を黙々と。うーん。まあ、大きなモノは徐々に出来上がってくるさまが楽しくていいんだけど。

一日ずっとがんばったので(終わらせるつもりだったのになあ…)、青葉台までちょっと遠出していいごはんをたべにいく。駅の裏の高台にあるはーべすとというお店。自然食バイキング、と銘打っているだけあって、メニューはほとんど野菜。蒸しただけのかぼちゃとか、厚切りにして焼いただけのたまねぎが本当に美味しい。最近全然野菜を取ってないので余計に美味しい。ほかにも骨までいける鰯の梅煮とか、クコの実で甘みを出したひじき煮だとか、夏野菜の煮浸しとか、あんまりスペシャルじゃないけど、優しいかんじのものばかり。毎日この手のものを(できれば手作りで)食べられたらいいんだけどなー。デザートはどれもアタリだし。学校から青葉台まで、近くはないけど行っていけない距離じゃないことがわかったので、ちょいと疲れた時なんかにまた行きたい。ごちそうさまでした。