ユキライブジョイ at YOKOHAMA BLITZ

huili2005-07-15


Joy to the world! The Lord is come.
Repeat the sounding joy. Repeat the sounding joy!



客電が落ちてステージにサポートメンバが出てきた瞬間に腰が抜けそうになった。ギター:松江潤/キーボード:皆川真人/ドラム:松下敦/ベース:木下裕晴。個人的にはMOTORWORKS並みのドリームチーム。いや、つながりの見えなさからするとモタ以上かもしれん。心底惚れ込んでライヴに足を運んで、すっかりカラダに染みつくほど聞いて「これは彼の音だ」と自信を持って聞き分けられるプレイヤが3人も同じステージにいるなんて。そしてその中心に立つのがYUKIちゃんだなんて!

横浜BLITZでスタンディングなら見たいなあと思っていたら、同期チームのYUKIズキなひとがチケットを取ってくれたので初ワンマンYUKI。以前に見たのがどこだったかもう忘れてしまった…。昨今のリリースがとてもロックロックしていて、アルバムJOYはすっかりおきにいりだったので、この楽曲がライヴでどう化けるか楽しみだったんだけど、いやあ、予想以上。ていうか、上記のメンバで音を出したらわたくし気に入らないわけがない。マツエギターはゴリッゴリに自己主張が激しいし(わうわう言わせすぎ)、きーちゃんは相変わらず「目があっただけでニンシンしそう」な色気たっぷりのベースを弾くし、アツシさんはバスドラ踏み抜くんじゃないかと思うくらい力強い(でもとてもタイトな)リズムをたたき出すし。あー、もー、いい男ばかりで腰が抜けるわ。

YUKIちゃんの声はもう、なんていったらいいのか。Home Sweet Homeはピアノひとつでうたっていたんだけど、身動きができないくらい力のある声でくらくらする。あれくらいに歌が歌えたらどんな気分になるんだろう。歌を歌うために生まれてきた人っていうのは確実に居るんだな。そいであんなにかわいいのはずるい(笑)。ホシパンに話しかけてひとり芝居、なんて反則だよ。

ティンカーベル』のイントロをアンコールで誰かが歌い出して、呼び声の代わりの大合唱。上手い下手はともかく、大きな声を出して歌うだけでも気持ちがいい。ロコモーティヴな拍手もいいけど、こんなにストレートな呼び方はないな。ツアーファイナルってこともあって、きっちりダブルアンコールをしてくれる。最高のライヴでした。

きーちゃんのベースをひさびさに聴いたら、curve509が見たくなってしまった。またやってくんないかなあ。