研究室/職員室

新校舎生活二日目。雨が降ったので大騒ぎ。

新しいパソコン部屋はまるでPA卓に寺田氏がいて生ダブやってるかのごとく音が反響する。ぱぁん、とひとつ手を叩くと「ぱぱぁん」って聞こえるくらい。音楽室は音を吸いすぎてしまってやりづらいらしいのにどういうことだ。しかもAV卓のアンプはノイズが載っちゃってどれだけ絞っても音が割れるので、地声で授業。怒りベースではなく、大きな声を出すのはけっこう気持ちがいい。とはいえアンプは一度見てもらわないとなあ。せっかくデュアルスクリーンにしてもらったのに、これじゃちょっと音のついた映像は見せられないや。


今までうずたかく書類が積まれていた昔ながらの机は全て研究室行きになって、まっしろな平テーブルと青のローパーティション(高さ制限30cm)で区切られた職員室はちょっとしたオフィスっぽい。しかもすべてのひとに研究室と職員室と二カ所居場所ができたので、人口密度も半減。すぐに慣れてしまうかも知れないけど、ちょっと淋しいなあ、これ。生徒も先生を捜すのに苦労しているみたい。新館と旧館をつなぐ回廊が最終的に完成するのは来年の秋なので、果たしてそれまでどうなる事やら。

うちの研究室はなぜか大型のシンクが付いていて、ちょっとしたワンルームマンションのようになっている。しかし壁の一面は全部つくりつけの棚にしてもらったので、まっとうな大学の研究室のようにも見える(オミクロンあたりか)。ふたり教科なのにミーティングテーブルを入れてもらったのはみんなでお茶をするため。ふー。