Scudelia Electro, We were!

huili2005-06-20


Finding locus of better days and wonders like mirage.


月曜日だけど引越の代休でお休み(まだ終わらない教科の皆様ごめんなさい…)。予約録画しておいたM-ONの中継を見ながら、改めてスクーデリアの不在を思う。Tシャツにプリントされた一文が泣ける。


石田氏のボーカルはホント今までで一番よいんじゃないかしら。録画されたもので聴くと「おや?」って思うことも多かったんだけど(おっと)今回はそういうのが全然ない。歌詞が飛ぶのはいつものことなのでツッコまないけども(笑)。いか細々したことを書き留めておく。MCやアクションを一字一句書き取るようなライブレポはもう書けないけど、備忘録として。


今回のMissは今まで聞いたことのないくらい力強かった。いつもこの曲はアコギでやっていた記憶があるんだけど、今日はミラージュ(repaired)だったのでギターの印象の違いもあるのかな。今までずっと胸をグッとつかまれるような切なさを感じる曲だったんだけど、今日はそこから一歩踏み出してるような気がした。強い。今回はmotorworksでおなじみフライングVと、上記リンクにもあるFireBirdの三本だったかしら。そういえばES-330もGIBSON SGもROLAND G-707(ノーチラス)も、もう使ってないのね。ギターの音色を云々いえるほど詳しくはないけど、あのギター達は石田氏に本当によく似合っていたので少し残念。


ピート・タウンゼントばりの風車弾きも、左右にリズムをとりながらリフを刻むのも(better daysなんかで顕著)、目を閉じて感極まったようにギターソロを引き倒すのも、ノーチラスのイントロで前後に足踏みするのも、みんな懐かしい。プレイヤではないけど、僕にとってのギターヒーローはやっぱり石田氏であるわけで。かっこいいなあ。


それにしてもテツさんのドラムは華やかで色気がある。めいっぱい力強いのに、とても繊細で胸に迫る。ステージセットもかなり高く組まれていて、よく見えたので嬉しい。Live+Driveのイントロがすんごい早いのに爆笑。それでこそ、だわー。金髪&眉毛まで脱色というお姿にほれぼれ。日本一粋なドラマーだわ。とーべんさんのMOONBASEが聞けたのもよかった。願わくばDay After Tomorrowのうねうねイントロベースラインをもう一度聞きたかったけど。アンコールに期待してたんだけどなー。(でも、霧雨よりはサマーレインのが晴れ晴れしててよかった、と思う)


M-ONの中継も今回は力入ってたなあ。カメラ何台あったんだろう。いつもなら絶対カメラの入らないPA卓にも寺田氏用にあったし(コンソールを繰る手つきなんて普通ライヴじゃみれない)よしやんの手元を抜いたり石田氏を足下からものすごいアオリで撮ったり(すげえかっこいい!)気合い十分。生中継でこれはすごいわ。保存のためにあちこちばらまくことにします(ふふふ)。