Handwriting

先日の話。

連絡先を聞きそびれていたひとに偶然会って、手帳の空いてるページにその場で連絡先を書いてもらった。書いてもらいながら気付いたけれど、こういうやりとりは相当久しぶりだ。ビジネスライクな現場なら名刺を交換するし、そうでなかったらケータイ出して、すぐ赤外線通信で交換してしまう(そういやどっちも所作は割と似てるよね)。

もちろん書いてもらったのは住所ではなくメールアドレスと電話番号なんだけれど、人が字を書く姿を見るのもいまや珍しい。なぜだかちょっとくすぐったい気持ちを抱えつつ、こちらの連絡先を知らせるメールをしたためたのでした。