あしかがフラワーパーク


顔を洗いながら冷静に考えたら、昨夜は4合ばかりするすると吞んでいたのだった。今日もありがとうマイ肝機能。あいしてる。

新幹線で郡山まで戻って、実家カーにピックアップされて佐野まで。ばさまが世界一の藤棚を見たいというので、入園料が時価(当日7:00発表)という恐るべきテーマパーク、あしかがフラワーパークに向かう。この日はもちろん天井プライスのおひとりさま1,500円。

広い屋外設置のパークなので、着いた頃に雨が降り出したのが手痛過ぎましたが、それにしてもピークタイムの藤棚の仕上がりはすごかった。一本の木が600畳ぶん枝を広げるって、なかなか想像しづらいだけに、現物の迫力に圧倒される。もちろんそこに至るまでにものすごくひとの手が介在してるのがよくわかるのだけど、それでも植物のタフさに感服。いままで全然意識したことがなかったけど、藤の香りってあんなに強いのね。

ちなみに、栃木インターから佐野方面に向かう国道293号線は見事なセメントストリートでした。石灰岩採石場とセメント工場ばかり。解体もされずに朽ちゆくままの廃工場もありましたので、その手のひとはぜひどうぞ。おしゃれ染め物件も多数。

夕方でおいとまして、佐野のアウトレットで買い物して帰ろうかと思ってたんだけど、親戚の家でばんごはんをお呼ばれして帰る。おうちカレーって相当久しぶりだなあ。帰りの湘南新宿ラインは熟睡、まばたきの間に品川でポカーン。失敗したわ。