近距離きっぷの旅


あけて日曜日はのんきすぎる電車の旅。道のりものんきならば見に行くものものんきです。「乗換は1回だけ、ホーム反対側に停車中」って意味では、三島も恵比寿も対して変わらない。本読んでれば着くしさ。

三島大社の並びにある丸平カフェでごはん。ふるい商家を改築してつくったお店で(丸平ってのは当時の屋号)、奥には築100年の土蔵。ギャラリー展示が行われたり、ときにはボサノヴァのライヴもあるそう。金沢のcollabonと並ぶ、わたくしの理想とする店がまえ。間口が全部ガラス戸で、土間があってさ。たとえば土蔵でレコ屋なんて考えただけでうっとりするじゃない?

美術館に行った後はおうちにお邪魔してのんびり。ていうか初めていったおうちとは思えないほどくつろいでしまう(…)。でも、ごはんの支度とかは手伝ったから!たっぷりごちそうになって、気がついたらいい時間。ああ、ここは自分ちではなく静岡…。

狩野川の花火大会(土日の両日ともあがるなんて、なんて豪勢!)帰りの浴衣すがたで混雑する電車で帰路につく。「どうせ、熱海過ぎたらガラガラだから。文化圏違うし」という予言通り、熱海で乗り換える人はほんのわずか(笑)。ガラガラの車両でうとうとしてるうちに、こんどは海帰りのひとで混み出す。うーん、夏だなあ。