SANKEI EXPRESS
一人暮らしを始めてはや9年、何度もくじけていることのひとつに「新聞購読」というのがあります。別に「ニュースはネットで読むからいいしー」なんてサイキンノワカモノ気取りなわけじゃないんですが、毎朝きちんと新聞を読む習慣が身につかない。というか「目覚めて30分で家を出る」という悪しき習性が学生時代から変わらず続いてるのが問題。たまに新聞読むとホント面白いしね。この濃密さが日刊て恐ろしい、と思う。
てなわけで、こないだ友だちの家で読んで気に入った、産経のタブロイド紙、SANKEI EXPRESSを購読してみることにしました。情報量は半分以下だけど、トピックスはさくさくと読めるし、写真の使い方が美しいし、まとまったアート面があるものいいし。サイトに行ってようやく「あ、キムタクがCMのアレか」と気付きましたが（遅い）。しばらく続けてみようと思います。
まあ、何よりのきっかけは、2面に掲載された記事を見て、二年前あれほど心を砕いていたアフガニスタンのことをすっかり忘れていたことに気付かされたから。難民キャンプを追い出されても行くところはない、キャンプ周辺の道は徐々に封鎖されていく、そんな今のアフガンの写真。一日一チベットとか言うのはいいけど、もっと広い目で世界に関心を持ち続けなくちゃいけない、と思ったから（報道の偏向とかそういうのはおいといて、それを知りうる環境があるんだから、さ）。
