小檜山研最終発表会

明け方の街を颯爽と(嘘)すり抜けて、お風呂入って30分だけ寝て起きて出動。自分えらい。

昼前からは大学でセンセイご退官にあたっての小檜山研最終ゼミ。「ぼくはもう辞めちゃって頼りにならないから、あとはみんなでうまくやるんだよ」というコンセプトのもと(名言)OB/OGが大集合。いちばん上でもじぶんの3つ上なので、現役生以外はだいたい顔がわかし、プロジェクトの名前を聞けばだいたい中身がわかるくらい。

お笑いから学内ポータル運営からゴリゴリのハード屋まで、学内一多様性に富んだ研究会だったけど、いまじゃIT屋だとか広告屋だとか、わりとみんな当時の関心から近いところで仕事してるのね。そのまま研究職の人も多かったし。もともと教員免許が取れる学部じゃなかったので、「女子校のセンセイです」てだけで面白かったらしい。だよなー。オールドスタイルかつ泥くさい仕事をしてる身としては、大企業のなかとか個人でコンセプチュアルな仕事をしてるひとの話はかなり刺激的でした。

夕方はひきつづき新宿ハイアットでパーティ(湘南台から新宿までバス移動って面白すぎる)。夜から参加の人もかなりいたので、また「わー」とか「ぎゃー」とか言ったり。今思えば「思い出話に花が咲く」ってことが一切なかったな。今の話してるだけでたっぷり楽しい。それって過去の縁を由来とするOB/OG会としてはかなり良質なんじゃないかしら。もっとライトなあつまりで、毎年やりたいねえなんて話で終幕。や、ホントにまたやりましょうぜ。

「仕事は趣味のように、趣味は仕事のように」小檜山先生がずっと繰り返し、ことあるごとに言う台詞。先生自身も、まさにそういう風に生きてこられたのだし。「どんな趣味でも10年間週末にやり続ければモノになる」とかね。心の奥に刻みます。