032/100 珈琲と雑貨と音楽と

珈琲と雑貨と音楽と―鎌倉のカフェから“好き”をかたちに

珈琲と雑貨と音楽と―鎌倉のカフェから“好き”をかたちに

鎌倉にあるカフェのオーナー、とひとことでくくってしまうとなんだか言葉足りない気がする堀内氏のつれづれごと。お店を始めるまでのこと、始めてからのあれこれ、カフェ以外に興味のあること、やってみたこと、などなどなど。人柄がばっちり出たあったかい文章にニコニコしてしまいます。

「日曜日が待ち遠しい!」という名前の、カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュを知ったのはおそらくもう10年以上前の雑誌Relax。神奈川に住むようになった大学時代は、そう近くもないのにもうずいぶんと通ったもので。ある時期のフリーペーパーがずっと揃っているので、少なくとも月に一度は行っていたんだろうな。当時はカフェ・ブームまっさかり、ごはん時を外していってもお店の前にはずらっと行列ができていて、近くのレコード屋、Casino Classicsでずいぶんと時間をつぶさせてもらったものでした。いつまで経っても空かないので、違うカフェ教えてもらったこともあったっけな。

苦労話も楽しい話も、やっぱり根っこにあるのは「自分が好きなことをやる」ことなのだ。それと、きちんと日々を積み重ねる努力。がんばろ。