Count Down Japan 0607 at M"u"kuhari Messe

ウェルカムボード準備中 / 公的な人たち / みなとや看板 / 宴のあと / thank you!!


前日深夜に「じゃあ、10時に海浜幕張!」という気合いの入りまくったメールが来たので、それに会わせて支度。旅明けにまた7:00起きって。出掛けに財布が見当たらない、というハプンもありつつ(なぜ風呂場にあったのか…)予定通りに到着。10人はいるはずなのにいるのは4人。イエイ。

まだがらがらのクロークに荷物を預けて物販をひやかして(ペナント代わりのオリジナルタオルマフラとスカパラのジャスタミニトート)フロアへ。みなと屋のハム列にて公Tになって祭りの支度は十分。あ、とおくを公Tが歩いてる!と目で追ったら知り合いだったり、ちょっと後ろにならんでた人をナンパしたりと効き目十分。いいなあ、こういうゆるやかなつながり。
ハムとビールで乾杯して、まずはくるり。どろり。どぅるり。PA脇のひろーいところで好き勝手に聴く。あ、なんかスピナスみたいね、このかんじ。斜め前にいた公Tのひとをさらにナンパ。わーい。

ワンダーフォーゲル / マーチ / Ring!Ring!Ring! / Bus To Finsbury / Baby I love you / ベーコンエッグ(新曲) / GO BACK CHINA / すけべな女の子 / ロックンロール / 東京

笑っちゃうけどくるりを見るのは8年ぶり。8年って!このライヴ、「ほか」ってのはラブラブストローです。これだけずっと離れず好きなのに、ぜんぜん観てないのが不思議。でもでも、ほんとうに今日見られてよかった!ワンゲルにもマーチにも、ロケンローにも東京にもいろんな記憶が染み込みすぎてる。ロックンロールだけでも十分でだったのに。東京はないぜ、あの場で。

その後はみなと屋を基地にしてうろうろ。ピーズをちょこっと(相変わらずハルさんは素敵だった)。地ビールが美味しすぎるのでついつい過ごしてしまう。肉まん&ちまきを食べようとお金を払った途端に、フロアむこうっかわのDJブースから、たんたんたたんた、たんたん♪と体に馴染んだリズムが聞こえてきて猛然とダッシュ。風になりたい!続くドアノックまで騒いで戻る。ああ、冷めちゃったよ…。

salyuは「風に乗る船」だけでいいと思っていたけど、ぜんぜんそんなもんじゃなかった!ふわふわの衣装、つやつやのほっぺであかちゃん妖精みたい。生まれた時間が数時間違うだけなのに、なんでこんなに愛らしいのかよ。ほんとうに楽しそうにうたをうたう姿を見て、こっちまで気持ちがやわらかくなる。PA前にいたんだけど、ぜんぜん人垣が揺れていなかったのがもったいない。新しいアレンジの「風に乗る船」はほんとうに空を飛べる。虹が見える。二月のワンマンat県民会館、なんとかして取りたいなあ。

そのままgalaxyでbonobos。ああ、ほんとにしあわせ。どの曲も、どの音も、どこで聴いてもハッピー。前日までの旅で「光」というのがキーワード化されてたので、「光のブルース」がそりゃもう効いた。そして今年最後のどんどんぱ!!ことThank you for the Music!まだまだサンキュー筋の鍛え方が足りません。いっぱい踊って歌ってほわーんとしたわあ。

みなと屋でほっけの塩焼き(アンドおまけたくさん!)を食べながらスペアザを待っていたんだけど、ちょうどアンコウの吊るし切りが始まるというのでお手伝いをすることに(公T着てるしさ)。角材支え係としてぐっと支える。それにしてもアンコウってでかい!ぐろい!でも美味しそう!ざっくざっくとさばかれて、ちょうどアンキモが出てきたところで交代。15kgのアンキモって!おいしそうおいしそうと言いつつ奥田民生&Varbsに。

あ、民生ずいぶんこぎれい。しかし、うーん、お客さん置いていく選曲だなあ。民生めあての人はぽっかり置いていかれるんではないだろうか(わたくしも半分置いてかれた)。でも、音としてはかっこいい。ステージおかまいなしでぐでぐで踊る。はー。

いったんみなとやに戻ったらずいぶん集合していて、そのままスカパラへ。後ろの方で勝手に騒ぐ。体のリズムがスカで出来てる人のスカダンスはカッコいいねえ。ワタクシは鼓動が8ビートなので、どうもニセモノっぽい。それでも全曲フルパワーで踊ると心臓が裂ける!まだまだ体力づくりが足りません。どんどんぱダイエットに続いて、スカパラダイエットというのはどうだろうか(負荷かかりすぎ!)

そして、「星降る夜」で、自分が大森はじめに恋をしていたことを思い出しました!Go Go King Recorders名義で活動してた頃、堂島孝平大森はじめってのまで追っかけてた。さらっさらヘアにスーツでハンドマイクで手を広げて歌うなんて!ひー。くらっくらするわ。

気がつけば知ってる人も知らない人も、肩くんで丸くなって踊ってるしトレイントレインしてるし、曲が終わればハイタッチ!スカパラって、ほんとうに自由に楽しめるなあ。他のバンドではなかなかここまでやわこくなれないよ。ミドリカワ書房はどこかのライヴハウスで体育座りで聴いても楽しそうだけど、スカパラはこういう広いスペースで楽しくやるのが欠かせないからね。伸一くん、またこんど!

ガッタガタの体を引きずって荷物だし→京葉線東海道線グリーン車(!)くたくたの身にはあまりに魅力的で逆らえませんでした…。電車の中でもいろいろ爆笑したり語り合ったりと楽しい時間でした。日付が変わる前になんとか帰宅。

それにしてもほんっっとうに楽しかった!フェス特有のゆるりとした空間も居心地が良かったし、どのバンドもとてもよかった。そしてなによりみなとやおよび公Tおよびその周辺の人々に感謝。あなたがたのおかげで何十倍も楽しめました。とくにくるりスカパラは、ひとりやふたりじゃ味わえない空気を心いっぱい吸い込みましたよ。はー。ながーい旅もようやくコレで一区切りです。ただいま。