雨のち晴れ

もうちょっと もうちょっと 頑張ってみるから
ねぇもっと ねぇもっと いい事があるかな
今日は雨降りでも いつの日にか 虹をわたろう

晴れたり曇ったり強風だったりざんざん降りのあとに晴天という妙なお天気。研究日なのでゆっくり家を出たら、出た瞬間が一番ひどかった。16本骨の傘がくうるりと風に吹かれて、たとえば3歳くらいであったら間違いなくメリー・ポピンズになったに違いない。べしょべしょになって学校に着いたとたん、からりと晴れ上がる。なんたるちや。

夜はちいさくて居心地の良いお店で、ひさびさに氏とごはん。ここはよい素材をささっとシンプルに(たぶん手はかかってる)出してくれるので、空豆を炙ったものだの、玉葱をまるのまま花びらのように焼いたものだの、厚揚げをカリッカリにしてたっぷりのわけぎを乗せたものだの、なんだか精進料理のようなものばかりオーダする。年度が空けて来、どうにもせわしない日々が続いているので、ちょっと息抜き。大変美味しゅうございました。

今日のMOTHER3:物語はまだはじまったばかり。雨の夜の禍々しさにいやな予感がよぎる。チュンチュン。